現代人に多いうつ病~心の病は早めの治療が肝心~

男の人

気分に出る精神疾患

笑顔の女性

病気の療法の診断

治療を始めて行くに当たってまず医師が最初に、自分がうつ病であると感じた自覚症状やストレスの原因となっている日常生活、関わる人達との人間関係などについて詳しく聞いてその上でどのようなタイプのうつ病患者であるのかを診断します。そして、その診断が終わった後に医師がどのような治療を行うのが良いのかを判断した上で薬物療法や認知行動療法、対人療法などの治療法を必要に応じて行うといった流れになります。うつ病には症状によって様々なタイプがあり、治療法もそれぞれに応じた方法があります。従来までの基本となる「定型うつ病」の症状としてはやる気がしない・気分が落ち込む・楽しいと感じていた事をしていても楽しいと感じられない・眠れないといったものがあげられます。しかし近年では、その症状とは違って楽しい時は楽しくなるが自分にとって悪い事が起きると極端に落ち込む・食欲の増加による食べ過ぎ・睡眠の取り過ぎ・対人関係に敏感・手足が重くなるほどの強い疲労感といった症状が出てくる「非定型うつ病」というものが出てきています。このように、うつ病の種類は社会の変化に合わせて様々な種類のものが現れています。そのため、心療内科や精神科でしっかりと診断してもらう必要があります。

代表的な療法を行う利点

うつ病の治療法の1つである認知行動療法はうつ病の人の特徴である悲観的に物事を捉え過ぎな認知を正し、ストレスを溜め込まないような精神状態を自らの力で作れるようにするための治療法です。薬を使った薬物療法とは違い、副作用がないという事から初期の治療ではこの認知行動療法のみを行う方が良いという事が分かっています。また、この認知行動療法は先程も挙げたように自らの力でストレスを溜め込まない精神状態を作るものであるため、再発を防止する事が期待出来ます。薬物療法では主に抗うつ薬という薬を使って治療するという方法であり、神経の情報伝達物質のバランスを良くしてくれて心と体の意欲や活力の伝達を効率良くするという効果があります。これは、原因となっている神経の情報伝達物質のバランスの乱れを改善してくれるため、根本的な治療をする事が可能となります。対人療法では、うつ病の治療では心の休養も必要となりますが全てを休んでしまったのでは現状維持の状態で留まってしまうため改善には繋がりません。そこで、ある程度の人との関わりを持つ事によって対人関係から出るストレスを溜めないようにするための方法が身に付くと言われています。